Google広告のテキスト広告とは?
Google広告のテキスト広告はもっとも基本的な広告フォーマットになります。
Googleの検索エンジンを利用した際に上部にでてくるテキスト広告のことを指します。
※このテキスト広告には標準の広告ポリシーが適用されます。
https://support.google.com/adspolicy/answer/6021630?hl=ja&ref_topic=6021648
Google広告の広告ポリシーとは?
簡単に説明すると、Google広告のルールになります。(Google広告はこのルールに沿って広告をだしてくださいね~といったものです。)広告ポリシーに反するものは広告が審査落ちしてしまう可能性があり、表示されることもありません。
テキスト広告で広告ポリシーで問題になりやすいもの(審査落ちの原因になりやすいもの)
テキスト広告で審査落ちをしない為にも次の広告ポリシーを確認ください。審査落ちしないだけでなく、熟知することで良い広告配信ができるようになります。
編集基準と表現
すべての広告には広告文、タイトルにおいて表現が明確である、誤字脱字がなく正確である、大文字と小文字や、記号の使い方は「通常の要件が適用されます。
広告文の中にURLを記載すること、文字数に制限があること。途切れたり不完全に表示される広告文を使用することは禁止
【Google広告】審査落ちしない基本的なテキスト広告のルールを箇条書きにすると(編集基準と表現)
以下で箇条書きで説明する内容は審査落ちしてしまう原因&そもそも広告をだす際に守らなければ次へ進めない項目になります。(スタイルと表現)
スタイルと表現
・誤字脱字NG
・正しい文法で書くこと。NG例)「花が購入しましょうこちらで」
・内容が意味不明&筋が通っていない。
・途切れていたり、内容が不完全
・全角文字の文字数制限を超過している
・箇条書きを使った広告
・行動を促すフレーズでありきたりすぎるもの「こちらをクリック」
Google広告のテキスト広告で審査落ちしない為に【句読点と記号】には気を付けましょう。
句読点や記号に関しても気を付けなければ審査落ちしてしまう原因となります。
Google広告の管理画面上で広告を出す際に赤文字で確認が表示されたりします。
句読点、記号を不適切な方法、または本来の用途と異なる方法で使用している広告はNG
Googleテキスト広告で気を付けなければならない【句読点と記号】に関するルール
・広告見出しには感嘆符をいれてはならない(!や?)
・句読点や記号、数字を無駄に繰り返す。例)「、、、」「111」
・標準的ではない記号をつかってはならない「*」等。
・省略記号を使ってはならない
・箇条書きもNG
・絵文字もNG
・半角カタカナもNG
※商標やブランド名で標準的ではない記号を使うことがあるが、そういった場合は一貫性があればリクエスト申請で通ります。
Googleテキスト広告で気を付けなければならない【大文字アルファベット】に関するルール
標準的ではない大文字のみでアルファベットを構成してはいけません。
例)FLOWERS、FlOwErS、F.L.O.W.E.R.S など過剰な(人目を引くための)大文字表記
※商標・ブランド名など、特別なものに関しては審査リクエストで承認されれば広告配信が可能になります。
Googleテキスト広告で気を付けなければならない【重複表現】に関するルール
・名前・語句・フレーズの標準外・過剰、または不必要な繰り返し
・広告表示オプション内での不要な繰り返し。
Googleテキスト広告で気を付けなければならない【スペースに関する許可されない用法】に関するルール
・スペースが必要な場所にスペースがない 例)(英文): 「Sale,buy flowers」「Sale, buy flowers」)
・強調目的で余分なスペースをあける
Googleテキスト広告で気を付けなければならない【スペースに関する許可されない用法】に関するルール
・広告文内に「TEL:0120-〇〇〇までお電話を」などと直接的な記載をする
広告に電話番号を表示させたい場合は、広告表示オプションというものがありますので、こちらを利用しましょう。
Googleテキスト広告で気を付けなければならない【広告機能の不正使用】に関するルール
・宣伝のためのコンテンツを含まない
・広告テキストが抜けているテキスト広告
・URL 欄に広告文を記載している広告
・賞品や報酬を獲得できるゲームやコンテストを盛り込んだアニメーション広告
・クリックすることでゲームやコンテストに勝ったり賞品を獲得したりできるとアピールしてクリックを促す広告
・テキスト広告のスクリーンショットを使って本物のテキスト広告のように見せかけている広告
・ValueTrack タグが広告文内に表示されている広告
・クリック時の動作が改変されているカスタム HTML5 広告
Googleテキスト広告で気を付けなければならない【不明なビジネス】に関するルール
・商品名、会社名、および表示 URL を含まない広告
・アニメーションが終わった後の最後の静止フレームに識別情報(商品名、サービス名、会社名、ロゴ、表示 URL など)を明記していないアニメーション広告
・ビジネスモデルが不透明なビジネスの広告や表示オプション
関連性が不明確なのはNG
・情報はすべて宣伝するサービスや商品と関連性があるものでなければならない
・宣伝する商品と関連性のある広告でなければなりません。
不適切なコンテンツはNG
広告文のみではなくリンク先のコンテンツも不適切なものに関しては広告をだすことはできません。・ユーザーに不快な思いをさせるような不適切なコンテンツはNG
・危険または中傷的なコンテンツ
・誹謗中傷
・差別(人種、民族、宗教、障がい、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など)
・個人またはグループを中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
・自分自身または他者を脅迫したり、危害を加えることを奨励したりしているコンテンツ
・他者への搾取を目的としたコンテンツ
・暴力的な言葉、残酷な画像、身体的外傷を示すグラフィックや記事が含まれた宣伝
・体液や排泄物など不適切な描写が含まれた宣伝
・猥せつな言葉や冒とく的な言葉が含まれた宣伝
・ショックや恐怖感を与える恐れのある宣伝
・自然災害、紛争、死亡など不幸な出来事につけ込むなど、配慮に欠けると見なされる恐れのあるコンテンツ
・動物への残虐行為や不当な暴力を助長するコンテンツ
・絶滅危惧種の取引や絶滅危惧種を原料とする商品の販売と見なされる可能性のあるコンテンツ
アダルトコンテンツは制限あり
関連性の高い、安全な広告をユーザーに提供するために、Google は特定の状況においてアダルト コンテンツを制限しています。
一般的なアダルトはOK、法に順守してないものはNG
・性的興奮を促すことを目的とした、露骨な性行為の文章、画像、音声、動画
・ 擬似的なもの、現実のものを問わず、未成年者の性行為や強制的な性行為、その他の違法な性行為をテーマとしたコンテンツ
・報酬を見返りとした性行為を助長していると解釈される恐れのあるコンテンツ
・未成年者の性的搾取を助長するコンテンツ
・外国人との結婚を補助するコンテンツ
・家族向けのように見せかけながら、一般ユーザーには不適切な成人向けのテーマを含んでいるコンテンツ
許可される可能性のあるアダルト
性行為を目的とした出会い系の宣伝
体の性的な部位を露出している人物
性関連のショーやイベントの宣伝
性行為を増進することを目的とした商品の宣伝、販売
不貞行為を目的とした出会い系サービスの宣伝
性的なものを暗示するテキスト、画像、音声、動画を含むコンテンツ
性的なものを暗示するポーズを含むコンテンツ
性器の美容整形サービス、または豊胸を目的とした美容整形サービス
商標
商標権所有者様から申し立てがあった場合、Google は広告を削除することがあります。
広告文、アセット、およびビジネス情報における商標の使用は、広告主様が責任を持って適切に管理する必要があります。
まとめ-【Google広告】これを見ればテキスト広告で99%審査落ちしない!
今回はGoogle広告のテキスト広告で審査落ちしない為にGoogleポリシーについてご説明しました。Googleの広告を守り質の高い広告を目指しましょう。