AMPとは
AMPとは、GoogleとTwitterで共同開発しているモバイル端末から、高速でウェブページを表示するための仕組みになります。またはそのフレームワークのことを指します。
AMPの仕組みについて
通常、ウェブサイトを表示させるときはリンクをクリックしてからHTMLを読み込んで、Webページを表示させます。
しかしAMPでは、あらかじめウェブページのHTMLをGoogle、またはTwitter側でキャッシュすることによって読み込む時間の大幅削減ができる仕組みになっています
AMPについてその２
AMPはHTML5とCSS3、ジャバスクリプト、グローバルプロキシキャッシュが主な要素になっています。
AMPの実装はオープンソースとして公開されていますのでそれに沿ってモバイルサイトを作成する必要があります。
AMPは制限がある
AMPは作成するために制限が設けられてしまうため、現在のサイトをまるまるAMP化すると言うのは難しいかもしれません。
しかしAMPによってサイトを高速化をすることが可能ですので、サイトスピードアップデートがなされている現在をAMP対応するのは価値のあるものになっています。
AMP化で注意しなければならないのは設定にミスがあると、本末転倒になりますのでしっかりとした技術でAMP化する必要があります。
AMP化はSEOにも効果あり
AMP化はSEOに効果があるとされています。しかし、AMPを導入することによって訪問者数が劇的に増えるかというとそうではありません。
AMP化はSEO対策の数ある中の1つでありますので、必ずしも導入すべきかと言われと、導入にコストがかかりすぎてしまうというのであれば、他の施策をするのが良いかもしれません。
