検索エンジンで「ネイルサロン」や「美容室」で検索した際に、どの地域においてもホットペッパービューティさんと、ネイルブックさんが上位表示を独占している現在。
特に美容室やネイルサロンといった美容系の業種はこういった他社のサイトに集客を依存している状況ではないでしょうか?今回は美容室オーナー、ネイルサロンオーナーに向けて他社に依存しないWeb集客の方法をご紹介します。
現在、ホットペッパービューティさんでの集客がメインとなっていませんか?
ホットペーパービューティさんに掲載することで、非常に多くのユーザーに店舗を利用してもらうことができているという事を実感されているオーナーさんがもしかすると、ほとんどではないでしょうか?
80%のお客さんがホットペーパービューティからのお客さんであるお店もあるでしょう。
もし、インターネットからの集客のほとんどが他社のサイトからによって得られているのであれば、対策を練ることをおすすめします。
ホットペッパービューティさんは素晴らしいサービスを提供している
ホットペッパービューティさんの登場によって多くのユーザーは手軽に美容室やネイルサロンといった美容系店舗を比較し、見つけることができるようになりました。また、使い勝手もよく電話からの予約やサイトからの予約ができたりとユーザーの状況に合わせて予約する事ができるのも素晴らしいサービスである理由になります。実際にホットペッパービューティさんに掲載するだけで来店されるお客さんを獲得できている美容系店舗がほとんどです。
でも、お客さんの獲得はひとつのサイトからでなく、多数のチャネルから稼いだ方が単純に良いと思いませんか?そうです、ひとつのサイトから集客する依存から脱却しましょうというのが今回の主題になります。
確かに、Webを使って様々なチャネルから集客をしたいけど、どうやればいいんだ?と思いますよね?気になる方はどんどん読み進めましょう。
美容系の店舗が他社サイトに依存してしまうデメリット
まずはじめに、美容系の店舗が他社サイトに依存してしまうことによっておこるデメリットについてご説明します。これは美容系の店舗に限らず、すべての業種に言えることです。
毎月の固定費がかかってしまう
店舗の掲載費用はほとんどの紹介サイトの場合固定費がかかってしまいます。その固定費が高ければ高いほど、その分仕事を回さなければいけなくなってしまいますよね?毎月の固定費用も様々なプランを設けられており、良い結果で掲載してもらう為にはより費用を支払ったり、集客が依存してしまっていた場合には掲載をやめた途端にお客さんがこなくなってしまうということがおこるのです。高い費用でお客さんを獲得できるようになってもその分さばく必要がでてきてしまいます。
サイトの仕様変更に振り回されてしまう
サービスのプランや、システム変更によって振り回されてしまう可能性があります。舵取りを他社サイトに任せているのでどうしても起こり得る可能性がでてきてしまいます。
他社サイトに依存しない美容系店舗のWeb集客方法
では、実際に他社サイトに依存しない美容系店舗のWeb集客方法をご説明します。
美容系店舗はSEOでWeb集客する
SEOという言葉をご存知でしょうか?SEOとはサーチエンジンオプティマイゼーションの略で、GoogleやYahooといった検索エンジンで上位表示を目指す施策のことを指します。
美容系店舗のWeb集客でSEO対策をするメリット
Web集客の中でSEO対策は非常に費用対効果の高い施策になります。もし、上位表示できれば半永久的に集客をすることができるといえます。しかし、これはグーグルのアルゴリズム次第となりますので、より長期的にWebサイトへの訪問を増やすのであれば、グーグルの目指している方向でサイトを運用していく必要があります。
5年先も10年先も評価されるサイト運用の知識が必要になってきます。
もし、自店のWebサイトで重要なキーワードで上位表示させることができれば、一日に数百人~数万人訪れるという可能性ももっています。
SEOで集客できるようになるまでに要する時間
SEOでの集客は中長期的な戦略になります。よく比較対象となるリスティング広告、FB広告などのWeb上に広告を出すことよりも効果がでるまでに時間がかかってしまいます。毎日記事を更新して、SEOを意識し、効率的に1日1記事ずつ更新できれば半年間から徐々に効果がでてくると考えていただければと思います。
美容系店舗がSEO対策をする方法とは?
ではどうやったらSEO対策をすることができるのか?というポイントですが、細かく説明すると、とても多くの項目になってしまうので、基本的な方法をご紹介します。もし、具体的な方法についても指南が必要である場合は気軽にお問合せくださいませ。
ネイルサロンであればネイル、美容室であれば美容に関する記事を書く
端的に説明すると、ブログを書きましょうということです。もっと言うとwordpressなどの有料のブログで書くことをおすすめします。
美容系の記事を書く際の注意点
・日常生活を報告するような美容に関係しないことは極力書かない
・ユーザーが求めているブログを書く
・キーワードを意識する
①サイトのテーマがぶれてしまうことはSEO上良くありません。日常生活の報告といったブログ内容の場合文字数が極端に少なくなることもあり、コンテンツの質が低いものはサイトとして、SEOとして悪影響となってしまう場合もあります。
②ユーザーが求めているブログを書きましょう。単なる自己満足にならずにユーザーが欲しがっている記事を書き、悩みや問題を解決することによってユーザーの信頼を得ることができるようになってきます。信頼を獲得することによって、来店につながっていきます。
③実際にユーザーが検索するだろうと推定されるキーワードを軸に記事を書くようにしましょう。記事の中、サイトタイトルの中にキーワードが含まれているかどうかという点もSEO上重要となってきますので、全く検索されることのないキーワードで記事を書いても流入する見込みがありません。
もし、詳しいSEOについての情報を知りたいという方は当サイトのSEOについて書かれているブログを参照することをおすすめします。
美容系の店舗はSNSからの流入を増やす
恐らくほとんどの美容系店舗がSNSの活用はされているのではないでしょうか?
具体的にSNSから美容系店舗への集客をするアイデアをご紹介します。
・プレゼントキャンペーンを行う。
・ウェブサイトとの連携を行う。
・初めはフォロワーを増やすことに集中する。
・面白い、ユニークな投稿をする
・ユーザーに価値ある情報を提供する。
これはツイッターに絞った一部でしかありませんが、SNSからの集客をするためアイデアになります。
最近ではフォロワーと情報の拡散をする為にプレゼントキャンペーンを行う企業、個人がとても増えています。単純にリツイートとフォローをすると何かをプレゼントするという企画をし、認知してもらうことをすすめることができます。
いくらツイートしたところで、フォロワーがいなければ見てもらうユーザーがいませんので、まずはじめはフォロワーを獲得することに集中しましょう。目標は半年間で1000フォロワーを目指すようにしましょう。
いかに興味をもってもらえるかに絞ってSNSを運用する
あくまで、ツイッターを利用するユーザーは誰かと繋がりたい、情報を調べたいというニーズだけでなく、素敵な商品やサービスに触れるきっかけになるツールに発展しています。前提にはSNSはコミュニケーションを目的としているので、ユーザーに飽きられないような工夫を考えていく必要があるでしょう。
美容系店舗はWeb広告で集客する
現在、他社の高額なプランに頼って集客している場合はプランのランクを下げて、その分浮いた費用をWeb広告にだしてみることをおすすめします。そして、徐々に自店のWeb活用のみで集客できるようになれば決まった固定費用を支払う必要はなくなります。
美容系店舗でWeb集客する際は無駄な配信を防ぐために、地域を絞ったり、利用者層を絞って配信することをおすすめします。
まとめ-美容室・ネイルサロンのWeb集客方法
今回はごく一部でしかありませんが、美容室やネイルサロンといった美容系店舗のWeb集客方法についてご説明しました。もし、美容系の店舗オーナーをしており、Web集客について詳しく知りたいという方は気軽にお問合せくださいませ。