今回はSEO用語のワードサラダとは何か？ということをおはなしします。Googleの検索エンジンがまだ発達していなかった頃多くみられたものですので、過去のSEO対策についても含めてご紹介します。
ワードサラダとは？
ワードサラダとは、文章として成り立っていない支離滅裂な文章のことを指します。ワードサラダは自動作成されたコンテンツで、ひと昔前はワードサラダを作成するツールが多く存在しました。エクセルでも簡単にワードサラダは作成することが可能です。
何の為にワードサラダを作成するのか？
ひと昔前の検索エンジン精度が今ほど正確ではなかったので、キーワードがサイト内に含まれているだけでSEOとしての効果がありました。ですので、人間が文章を書かなくともワードサラダをサイトに投入しただけである程度の効果がありました。
自動生成されたワードサラダは被リンクとしても利用されていた
自動生成されたワードサラダは被リンクとしても利用されていました。2019年の現在でも、大手企業サイトの被リンク調査をするとワードサラダで作られた被リンクを発見することができます。
ワードサラダで作成したサテライトサイトでも効果がでていた時代は良かったかもしれませんが、Googleは精度があがっていますので、こういった低品質のリンクは順位低下の元ですので、削除依頼するか、それが不可能であればリンク否認をするようにしましょう。
こういったランキング操作の為につくられたリンク（リンクプログラム）は今後購入しないようにしましょう。
まとめ-ワードサラダ
いかがでしたでしょうか。今回はワードサラダについてご説明しました。Googleは価値のあるコンテンツを評価するようになっていますので、ブラックハットSEOで上位表示を目指すことはマイナス評価になりますので実施しないようにしましょう。
