ライティングパーフェクトガイド~正しいライティング方法~

ライティングパーフェクトガイド~正しいライティング方法~

ライティング時の注意点

今回は、これからライティングを始めようとされている方に向けてライティング時の注意点をご紹介します。

短文は使い方に気をつける。

短い文、短文の連続は文章に勢いがつくが、主語が抜けた表現になりやすい。(話し言葉になりやすい)

例)〇〇は〇〇である。そして〇〇だ。(勢いはつくがWebライティングには向かない)

誤字脱字はチェックする

・漢字の変換ミスには気をつける。

・文字の連続記載ミスには記をつける。

助詞の多用には気をつける。「が」「を」「に」「の」「と」

・一文の中に~の~の~の~が~の~です。というように多用してはいけません。

「たり」を使用するときは2回使う

「たり」は対等関係を示すので、「たり」を使用するときは2回使ようにしましょう

例:○○したり、○○したりする。

同様の表現が2度あると読みづらく不自然な文章になってしまう

ライティング例:○○でしょう。○○でしょう。

ライティング修正:○○でしょう。また、○○でもあるでしょう。

連続した表現がある場合は、「また」といった接続詞を使用するようにしましょう。

表記ゆれには気をつける

暑い・あつい

昨日・きのう

大切・たいせつ

例)ライティングで大切なのは~~~~~~。またライティングでは~がたいせつです。

修正後)ライティングで大切なのは~~~~~~。またライティングでは~が大切です。

表記を統一させましょう。

助詞の数を整える

ライティング例:○○を○○を○○です。

ライティング修正例:○○を○に○○です。

「を」の連続は違和感を与えてしまいます。

間違いやすい誤字脱字には注意

やりずらい⇒やりづらい

見ずらい⇒見づらい

読点は適切に追加する

読点の正しい位置がわからなくなった時は実際に作成した文を声にだして読んだうえで、読点の箇所を決めましょう。

連続した表現を回避することば

▼文末が同じになってしまう際に下記のことばを使うことで連続した表現を回避できます。

「また」「更には」「さらに」「このようなことから、」

例)○○です。さらに○○になるでしょう。

疑問・投げかけを追加

例)○○が挙げられます。また、○○ではないでしょうか。更には○○があります。

投げかけや疑問は導入文に使用されることが多いです。

ら抜きことばに気をつける

例:食べれたり

修正例:食べられたり

気を抜いていると「ら抜き言葉」になってしまいがちですので注意しましょう。

「して」「こと」「という」など頻出しやすい表現に気をつける。

例)〇〇して〇〇していることは・・・・

「して」「こと」「という」は頻出しやすい表現ですので、多く使ってしまうと不自然になってしまいます。

主観的表現に気をつける

主観的表現は使わないように心がける。主観的な表現はなるべくしないようにする。

例:ライティングを難しく感じる人も多いです。ライティングを難しく感じる人も多いと思います。

修正例:ライティングを難しく感じる人も多いのではないでしょうか。

例:踊れて楽しいからです。

修正例:〇〇のため楽しさを感じられるでしょう。

例:話も合いやすいと思います。

修正例:話も合うことが多いでしょう。

当然すぎる表現には気をつける(文字数稼ぎと思われる)

・稚拙な表現には気をつける。

・口語には気をつける(○○して)

「なのは」を使った後に続くことば

「なのは」⇒という点です。という部分です。

例)〇〇なのは〇〇〇〇〇という点です。

「もし」を使った後に続くことば

「もし」⇒たら、なら、ても、ば、と、場合

例)もし〇〇〇〇な場合。

「まず」を使った後に続くことば

「まず」⇒それから(口語なのであまりよくない)次に

例)まず〇〇〇〇それから〇〇〇 (口語なのであまりよくない)

例)まず〇〇〇〇次に〇〇〇

指示語を乱用しない

ライティング例;その○○は○○です。その○○~。

「その」のような指示語を乱用していた場合は主語を明確にして書き換えましょう。

変な受身表現に気をつける

例:見せられる事ができます。

修正例:見せる事ができます。

助詞の「の」を使う際は頻度に気をつける

・「の」は一文内に使用するのは2回までとする。※2つ程度にすることで長い一文になることを防ぎます。

助詞の「に」を使う際は頻度に気をつける

・「に」は一文内に使用するのは2回までとする。※2つ程度にすることで長い一文になることを防ぎます。

助詞の「を」を使う際は頻度に気をつける

・「を」は一文内に使用するのは2回までとする。※2つ程度にすることで長い一文になることを防ぎます。

「、」の句点は一文に多用しない

「、」の頻度は一文に2つ程度にすることで、一文が長くなることを防ぎます。

一文内に「場合」は連続で使用して不自然にしない

例)〇〇な場合、〇〇~〇〇な場合も~

逆説と順接には気をつける

逆説)文脈を反転させる場合は「しかし」を使いましょう。

順接)文の連続で反転させる必要がない場合は「また」の順接を使いましょう。

「ため」は一文にできれば2回使わない

一文内に「ため」が二度でてしまうと、文章構成が複雑になってしまい理解しづらい文章になります。

「ため」は連続の表現になりやすいので気を付けましょう。

与えられたテーマから外れない

ライティングで与えられたテーマからはずれないように、ライティングの出だしから最後まで一貫性をもたせましょう。

「です・ます」「である・だ」は統一させる

指定がない限り基本的にWebライティングは「です・ます」を使いましょう。

一文を長くしすぎない。また、短くしすぎないようにする

・一文の適切な文字数は50文字前後

・長くなりそうな時は「。」で一度区切る。

ライティング時の注意点をおさらい

・誤字脱字

・表記が統一されているか(表記ゆれ)

・誤変換

・助詞の連続使用

上記内容をライティングが終わった後に見直すようにしましょう。

まとめ-ライティングパーフェクトガイド~正しいライティング方法~

今回は、ライティング初心者の方向けに、ライティング時に気を付けるべき点をご紹介しました。

一度書き終えたばかりの記事はたいてい誤字脱字があるだけではなく、全体を通して読み返してみると不自然な文章になってしまっていることが多々あります。

また、出来上がったばかりの記事は色々と荒がありますので、書き終えた後に見直すことは非常に重要です。

最後に-ライティングで一番大切といっても過言ではない見直しについて

書いた原稿をそのまま納品することはもってのほかですので、修正依頼を受けないためにも今回ご紹介した内容に気を付けてライティングに臨むようにしましょう。

見直し回数の目安~記事の見直しにやりすぎはない~

300文字~1000文字の記事は最低2回、1000文字~4000文字の記事は最低3回、4000文字以上の記事は最低4回は文章を見直すようにしましょう。

春田智彦

これまでに100社を超えるSEO施策、またコンテンツマーケティングに携わっている。 ▼Webマーケティング保有資格 SEO検定1級 Googleアナリティクス個人認定資格 その他Google公認資格多数保持 ▼過去の著書 【初心者でも出来るSEO対策決定版10選】(Amazon売れ筋オンラインマーケティング部門2位獲得) 【マンガで学ぶSEO対策必勝マニュアル】 ▼WEBマーケティングの講師としても活動 受講はコチラから ※空き時間でレッスンを行っている為受け付けられない場合があります。

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